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2007年 05月 03日
昨日のバスではワンピース(航海王)が放映されていたが、日本のマンガ・アニメは台湾で大人気であり、マンガやアニメが好きでそれらの知識を蓄積する人々も台湾に存在する。 台湾のマンガ・アニメ情報誌「Frotier 開拓動漫画情報誌」は定期的にコミックマーケット(以下:コミケ)を開催している。コミケには様々なサークルが同人誌や小物を売り、同好者と交流し、マンガの登場人物の衣装を身にまとい、一方で企業ブースはそれらを楽しむための品々を販売し、さらには、日本から優秀なクリエーターを招いてイベントを行うなど、一種の祭りである。今回も声優の古谷徹さんと、マンガ家の小鷹和麻さんが招かれている。会場は台湾大学の体育館である。 ■Fancy Frontier 開拓動漫祭 http://www.f-2.com.tw/ http://www.f-2.com.tw/index.php?page_id=74 (日本語) そんな訳で、朝は涼しい風が吹く冬の台北の街を、小急ぎで会場へ向かう。会場からほど近い地下鉄の駅では、カバンを提げた若者がちらほら見かける。コミケ会場に近づくに連れ高揚感が上がってくる。会場のキップ売場にてコミケのガイドブック(150元)を購入する。中に入場券が綴じられているのだ。入場券の他には割引券もついており、若者が来客者に割引券を譲ってくれないかと声をかけていた。 開場までまだ1時間以上もあったが、すでに行列は長い。最後尾を表す看板を後ろへ回していた。最後尾をようやく見つけ列に並び出す。並んでいる人は「あたしンち」などマンガを読んでいた。入場は入場券と引き替えに手にスタンプを押してもらう。スタンプは再入場の証明になるのである。 すでに会場は歳末のアメ横なみに人々でごったがえし、人気のブースには早くもお目当ての同人誌を求めるべく来客が殺到していた。漠然と開場を歩くにはちょっとしんどい。ちょっとヒマそうなブースを見つけては、同人誌をパラパラめくる。 すると、突然目に飛び込んで来たのは「日本ブレイク工業」である。タモリ倶楽部やネットで大ウケした解体を請け負う会社の社歌である。これが日本の社歌であることはブースの若者はとうぜん承知である。ここではネットで好評を博した日本の電子アートを集めた情報誌を売っているようである。これ以降の活動方針を聞いてみたが、これからの活動はまだ方向が決まってないみたいようだ。 つぎに、ガイドブックで見つけた「Orz」のアスキーアートをグッズにしているブースへと向かう。「Orz」は巨大掲示板2ちゃんねるではお馴染みのアスキーアート(文字の組み合わせで画を描く芸術手法)の一つで、失意を表す。ちょうど、一人の青年がグッズを並べていた。 「ガイドブックを見て気になったのですが、もしかして2ちゃんねるをご存じですか?」 「はい。わたしの友達は2ちゃんねるを見ています。日本語はわかりますし、礼儀正しくしていれば皆さん親切にしてくださいます」 「その方は今日、このブースには来られますか」 青年は携帯で連絡を試みるが、来るかどうかは分からないようだ。しかし、台湾人が2ちゃんをやっているとは知らんだ。キーホルダーや文書入れなどを購入する。 (その2へ続く)
by sepatakurou
| 2007-05-03 13:45
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